野山写真館

野山写真館
8/13〜15の3日間「ならここの里キャンプ場」で、「野山写真館」という名前で、ポートレート撮影の出店をさせていただきました。

家族や仲間、かけがえのない人たちと野山で遊んだ時間、自然の中で楽しく過ごした時間をモノクロフィルムに焼付け、その時間を残すお手伝いがしたい。
フィルムで写真を丁寧に撮る、手焼きしたモノクロプリントを大事に残す、写真が手軽になった今、失われつつある味わいや魅力に改めて触れていただきたい。
そんな思いから、トライアルで出店させていただきました。

今回は初めての試みで、3日間の成果は満足できるものではありませんでしたが、設営や運営など、手探りでやってみたこと自体に、いろいろ感じることができて、新たな人とのつながりもでき、よい経験となりました。

今後もいろいろ考えながら、工夫し、いろいろな場面で実施していきたいと思います。

お越しくださった皆さま、ありがとうございました!

at 16:45, wataru suzuki, PHOTO

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命を見つめる美しい光景

命を見つめる美しい光景

先月ご依頼をいただいて撮影した初宮参りの写真。
昨日ようやく発送できた。デジタル全盛の時代に、あえて手間のかかるモノクロ、手焼きにこだわらせてもらい、半日暗室にこもって焼いた。

印画紙を現像液に浸し、新しい命を見つめて微笑むご夫婦の像が浮かび上がってきたとき、なんだかこちらも幸せな気持ちになり、写真に写りこんだ美しい光景に、しばらく見とれてしまった。

この写真が、ご家族のよき記念となってくれれば幸いです。
お子さんの健やかな成長と、ご家族のご多幸をお祈りしています!

at 18:29, wataru suzuki, PHOTO

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地域の暮らしと美しい風景

地域の暮らしと美しい風景

さくら咲く学校へ仕事場を移して早3ヶ月。 

学校のある、原泉地域をはじめとした緑豊かな掛川市の最北部一帯には、雄大な大自然と呼べるような風景こそ広がってはいませんが、自然と人が寄り添いながら、地域の人々の日々の営みによって自然と紡がれてきた、そこはかとなく美しい風景にたくさん出会うことができて、日々魅了されています。

そんな、自分の心を動かされた美しい風景や、地域の暮らしの様子などを少しずつフィルムに刻んでいます。

上の写真は、その中の一枚。大和田地区での春のある日。 
草を食む牛と、新緑に萌えるなだらかな山並みが美しく、ようやく訪れた春に、すべてのいのちが悦んでいるようでした。

at 14:47, wataru suzuki, PHOTO

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かけがえのない家族との時間


来週、お孫さんの初宮参りの撮影のご依頼をいただきました。 
有難いことです。

あの東北での震災のとき、家族の写真を拾い集める被災者の方の姿がとても印象に残っています。 喜びも、悲しみも、家族のかたちも、流れゆく時間の中ではすべての「今」はどんどんと移り変わっていってしまいますが、幸せを感じた「今」を記録した一枚の写真が生きる力となり、新しいことへ向かっていく力になったりすることがあります。
自らも子どもができ、新しい家族を築いていく中で、こうした写真の魅力と力を改めて強く感じていて、こうした仕事でももっと皆さまのお役に立てるよう頑張っていきたいと思います。

初子の誕生と成長と言うご家族にとって幸せな「今」を丁寧にフィルムに写し込み、10年後、20年後、30年後と、折に触れて眺め、何かを感じていただけるような写真を残すお手伝いができたらと思います。 

at 14:52, wataru suzuki, PHOTO

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子どもの姿と、親のまなざし

子どもの姿と、親のまなざし
1979年。
この写真には、兄と、仲のよかった従弟の姉妹と一緒に、2歳の頃の自分の姿が写っています。
先日、部屋を片付けていた際に、 たまたま目にして、ちょうど今の自分の子ども達と同じ年頃だなぁと、しばし見入ってしまいました。恐らく、どちらかの両親が撮ったものです。



一方、こちらは2013年。 
自分の子どもたちと、親戚の子どもたちとを撮ったものです。
プリントに出していたものが、今日出来てきました。

撮ったのは僕なので、当然この写真には、自分の姿は写っていませんが、子どもたちを見つめる自分のまなざしが写っています。 

写真に写ったそれぞれの「今」を眺めながら、子どもから大人へと無事に大きくしてもらい、今度は「親」として子どもを見つめることができている「今」の幸せや、有難さを感じました。

まだまだ手のかかる我が家の子どもたちですが、無事に大きくさせることができ、30数年後には、 彼らも親となり、孫たちの姿をこうして写した写真を眺められたら、どんなに幸せなことだろう。

かけがえのない「今」を閉じ込められる写真には、これまで過ぎごしてきた時間や大切な何かに気付かせてくれる力があります。

at 02:30, wataru suzuki, PHOTO

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カメラを持って緑の中へ出かけませんか?

カメラを持って緑の中へ出かけませんか?

来週、前職時代から仕事でいろいろお世話になっている島田のアクトホームさんで催される「身近な自然を楽しむデジカメ講座」のゲストスピーカーを務めさせていただくこととなりました。

当日はデジカメ撮影の基本レクチャーを行いながら、さくら咲く学校周辺でネイチャーフォトを楽しみます。初歩的なデジカメの使い方を覚えながら、写真と身近にある自然を楽しむ講座です。 撮影のレクチャーというのは僕自身初めての経験なので、自らも大いに学ぶ機会にさせていただきたいと思います。 

at 18:50, wataru suzuki, PHOTO

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美しい記憶と、美しい写真

美しいプリント

先日行った山歩き&スケッチの催しに参加してくださったSさんから、半世紀位前に登った八高山の写真があるということで、見せていただきました。 

とても50年も経ているとは思えないほど綺麗にうつった写真をみながら、しみじみと往時を振り返り、そのときのことを語るSさんの様子がとても素敵でした。

プリントそのものも、ともてきれいでしたが、この小さなモノクロプリントには、写っている人たちの若き日の時間が閉じ込められているんだなぁと思うと、なんだか一層美しくみえました。 

何気ない家族写真や、友人達と過ごした時間を記録した何気ないスナップ写真。
自分はこういう写真が一番好きだな。そして、やっぱりプリントした写真はいいですね。

写真の魅力、写真の力、写真の美しさを改めて感じるひとときでした。

at 22:20, wataru suzuki, PHOTO

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先輩カメラ

先輩カメラの教え

先日、誕生日を迎えて36歳となりました。
最近はそんな自分よりも年上の40歳位のカメラを使って写真を撮っているのですが、自分よりも年上の人から学ぶことが多いのと同じように、自分より年上のこの「先輩カメラ」からも、実際に使うことでいろいろなことを感じ、学ばせてもらっています。

この先輩カメラには、「使いたい」と強く思わせる容姿と質感のよさがあり、実際に使っていても気持ちがよく、自然とまた使いたくなる不思議な魅力があります。機能はいたってシンプルで、必要最小限。それなのに40年余りの年月を経ているとはとても思えないような、美しく、柔らかく、味わいのある描写をしてくれます。現代のカメラのように、あれこれできてしまうが故に迷う、ということもありません。シンプルなつくりだから故障も少なく、機械式なので大抵の修理がきくから、自ずと愛着も沸いてきます。

矢継ぎ早に新製品が生み出される今の時代。一年も経てば価値が大きく下がり、投げ売られてしまうモノには、やっぱりなんとなく愛着がわきにくいものですし、違和感を感じます。
長い期間製造され続け、今尚モノとしてきちんと使うことができる先輩カメラとの新たな付き合いは、モノの選びかた、モノづくりの在り方について考えさせてくれるとともに、長く使えるという見えない性能が、暮らしを潤すことにつながる大切な性能であることにも、思い至らせてくれています。

「消費者をやめて、愛用者になろう」  
「いいものを、だいじに使おう」
「10倍いいものを、10分の1だけつくって、
 10倍高くうって、10倍長く使おう。
 みんなが いい気持ちで暮らせるのだ」

とは、僕の好きな秋岡芳夫さんの言葉。
先輩カメラが気づかせてくれることと同じです。

これからは、便利すぎるモノに溢れた暮らしを少し見直し、ある程度の「不便」さをあえて残しておくこと、「手間」を楽しむこと、物事への「ありがたみ」を忘れないようにしておくことを大切にしようと思うようにもなりました。


私の先輩カメラ。 これからも、かけがえのない時間や美しい光景を記録する大切な道具として頑張ってもらい、永く愛用していきたいと思います。 

at 00:34, wataru suzuki, PHOTO

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家族写真、お撮りします

     家族写真、お撮りします

2013年は写真の仕事をもっと
頑張っていきたいと新年最初のブログで書きましたが、
昨年6月の独立後、自分の仕事の可能性をひろげて
いきたいと思い、まだまだ未熟ではあるものの、
写真撮影を事業のひとつにかかげました。

ここまでの約半年間を振り返ると、
数こそ少ないものの、写真の仕事を少しずつ
させていただくことができました。

個人の方からご依頼いただいた
成人式や結婚式などの家族の記念日の撮影から、
イベントの記録、建築広告の写真、祭り青年の集合写真、
WEBサイト用のイメージカットなどなど。

いろいろな撮影をさせていただいていますが、
今後は家族写真の仕事にもっと力を入れ
社会や人様のお役に立ちたく思っています。

自分自身が家族の写真を撮るようになって、
改めて家族写真っていいなぁと、強く感じていることもあるのですが、
止まることなく流れてゆく人生の時間の中にあって、
家族みんなで過ごせる時間や、家族の誰かを祝い、
喜ぶ時間というのは、案外少なく、時間の経過は
家族のカタチをはかなく変えてもしまいます。

だから、家族みんなで喜び、笑った時の幸せな感覚や、
家族の誰かを祝った記念すべきあの日の時間を閉じ込め、
後にしみじみと「あの時」を反芻することのできる家族の写真が、
やっぱり純粋に素敵だと思うのです。

そして、その時間を素敵に残す
お手伝いをさせていただきたい。

今週末は、知人からご依頼をいただき、
成人式を迎えるお子さんの撮影をさせていただくことになりました。
ありがたいことです。


ということで、
スタジオやまもり、今年はますます写真の仕事も頑張ります。
たくさんのご家族の、素敵な時間を
素敵に残すお手伝いをさせていただけたらと思います。

ご依頼をいただければ、原則的には
全国どこでも出張してお撮りします。

また撮影のご依頼、ご相談などありましたら、
下記までお気軽にお問合せくださいませ。
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スタジオやまもり/鈴木 渉
〒437-0215静岡県周智郡森町森858-1
Tel&Fax.0538-85-0550
E-mail. watarusuzuki77@gmail.com

at 14:49, wataru suzuki, PHOTO

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10年前のフィルムと天浜線

10年前のフィルムと天浜線

実家から、有効期限が「2003年」に切れた
135佝修亮命織侫ルムが出てきました。

2003年が有効期限ということは、恐らく
2000年頃に製造されたもの。

もう10年も経っているから、
まともには写らないだろうと思いつつ、
捨てるのはもったいないし、
写ったとしたらどんな具合に色が出てくるのかも
興味があったので、
ダメもとで使ってみることにしました。

先日、天浜線に乗って出かけた山の下見の際に、
このフィルムを詰めたカメラ持ち出してみました。

山や街の風景、草花、建物、電車など、
いろいろ撮ってみて、現像にだしてびっくり。
全部無事に写っていました。

上の写真は、そのとき撮ったものの中の一枚です。

光線状態によってはノイズがたくさん出ていたり、
色合いは、本来の色から少し変わってしまって
いる感じだったけれど、むしろそれが天浜線の
味わいや魅力にマッチしていて、
雰囲気のあるプリントとなりました。

天浜線の魅力に自然とマッチした10年前のフィルム。
嬉しいことに、まだ3本残っています。

この3本は、これから天浜線に乗って出かけるとき専用の
「天浜線スペシャル」にしようかな
なんて思っています。

at 00:13, wataru suzuki, PHOTO

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